2008年 04月 16日
魔法のエコバッグ面白い所だらけなのだけれど、
「青空市場と魚市場」はその中でも、ピカイチな場所。
今日は久しぶりに、私のエコバッグ、籠を持ってお買い物に。
この籠を持って買い物に行くと、市場の人達と必ず会話が始まる。
その一時がとても嬉しく、楽しい。
今日は大きな広場で一人のお婆さんに呼び止められた。
「日本人?ここに住んでいるの?籠を持って買い物かい?嬉しいね~。正真正銘のスプリット人だ。ようこそスプリットへ。」と、嬉しそうに話しかけてくれた。
どこに行ってもこの籠と一緒だと、おばあちゃん、おじいちゃん達は嬉しそうに話しかけてくる。
楽しい会話が生まれる。籠に魔法がかかっているよう・・・。
よくよく話を聞いてみると、スプリットでは昔から籠を持って買い物に行くことが習慣だったそう。
今は殆どの買い物がビニル袋になってしまっているが・・・。
ビニル袋を籠に変えることで、こんなに買い物が楽しくなるなんて!
素敵!
そしてスーパーでは、常連さんなのだろうか、杖をついたおじいさんが「こんにちは」と
入ってくると、私のレジの店員さんがおじいさんに歩み寄り、握手をしながら「こんにちは」と
返していた。たった数秒のことだが、大きな嬉しい衝撃だった。
彼女の仕事は迅速にレジを打つことかもしれない、
日本だったらレジを売っている最中に、そこを離れるのはタブーかもしれない。
でもそこでお客さんに歩みより、手を取って挨拶をする店員さんはとても素敵だった。
by tomaya-croatia
| 2008-04-16 22:07
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