2009年 04月 18日
ありがとう!感動のクロアチアの警察編既に日焼けが始まっている。
泳いでいる人たちもちらほら・・・。
お客様はラストボ島に旅立って行った。
ラストボ島は今が一番美しい季節。
帰ってきてお話を聞くのが楽しみである。
昨日とてつもなく嬉しいことがあった。
先日発行されたビジネスビザに付け加え、滞在ビザも取らなければいけのだが、やっと昨日その滞在ビザが発行された。
そのときの出来事である。
初めてスプリットの警察に行ったとき、申請の際、片言のクロアチア語で話した私に担当の女性がこう言った。
「クロアチア語を話せないなら、クロアチアに住まないで!」
とても怖い顔で、ムスッとしながら・・・。
とてつもなくショックを受けたことを覚えている。
昨日、ビザを受け取りに行ったら担当者は4年前の、あの時の女性だった。
担当者は何人かいるのだが、いつもその女性が来るとビクビクして緊張してしまう。
今回は何もありませんように・・・と願いながら窓口でパスポートを差し出した。
担当者は私のパスポートにビザを貼ると、また怖い口調で怒鳴ってきた。
担当者「******!!!!!!」
私「????え?もう一度お願いします。」予想しない怒鳴りに訳が分からず聞き返すと。
担当者「X月O日に永久滞在のビザが申請できるから絶対忘れないで!!」
怒鳴っていながらも今度は顔がにやけていて、最後はニコニコ。
永久滞在を申請する日はもっともっと先だと思っていたから、
何も聞いたりしなかったのだが・・・。
彼女は申請日を教え、紙に忘れないように書いてくれた。
あっけに取られた私が涙目でありがとうを伝えると、彼女は私を無視、さっさと次の仕事に移った。
彼女に少し認められたようでとてつもなく嬉しい。
彼女の優しさがとてつもなく嬉しい。
嬉しすぎて、ジャンプして、バック転して、側転で帰りたかったが、私にはどれ一つできない。
帰りながらほんのちょっとスキップをしてみた。
by tomaya-croatia
| 2009-04-18 16:37
| ありがとう